自己肯定感の高め方。失敗や挫折を消化するスキルを持とう。




自分のキャリアに自己肯定感を持たせるために有効な思考法として、セレンディピティの考え方を紹介しました。

自己肯定感を高めるセレンディピティの考え方。自分のキャリアを肯定する思考法について。

それに関連して、自分の中の失敗や挫折となる出来事をどう消化するか、という思考法について書きたいと思います。

人は、理想像を描けば描くほど、それと反対の結果になることや出来事が発生することを恐れるものです。

そりゃそうですよね、成功している姿を描いているのに、失敗を望む人はいないでしょう。

 

プロフィールの詳細でも書きましたが、私はこれまでの人生において絶頂とどん底を何度も経験しております。

それでも自分のキャリアに肯定的な感情を抱けている要因の一つが、「どん底の経験を消化できていること」です。

「消化する」とは、一見失敗や挫折に見えることをプラスの経験値に変えていく、ということです。

それによって失敗を失敗と思わなくなりました。

 

今日はこの「消化する」思考法について書いてみます。

出来事を「失敗」ではなく「経験」と呼ぶ。

私の部活の経験を例に、この思考法について書きます。

絶頂とどん底の経験の象徴として、野球の経験があります。私は小学校から高校まで野球をしていました。

プロフィールにも書きましたが、中学時代は「キャプテン・エース・4番」の中心選手、高校時代は晩年補欠で最後の夏の大会では背番号すらもらえなかった、というまさにどん底を経験しました。

高校野球を始めるにあたって憧れていたのは、ピッチャーとしてマウンドに立つことです。

甲子園が好きで毎年テレビで見ていて、そこに映るピッチャーの姿に強く憧れていたわけです。

ふたを開けてみれば、ピッチャーとして投げたのは高校1年の練習試合1試合のみ。

しかも、1つのアウトも取れずに5点を取られて交代、その後ピッチャーはクビになり1試合も投げないまま高校野球生活を終えます。

憧れとのギャップが激しいですよね(笑)。当然これは、失敗・挫折の出来事です。

当時は当然泣きましたし、立ち直れないんじゃないかと思いましたし、毎日野球漬けの生活をしてきたのに何してたんだろう、って思いました。

 

では、年を重ねて大人になった自分がその出来事を失敗と定義しているかというと、そうではないんですよね。

私はそれを「経験」と呼んでいます。

「経験」って普通な言葉ですが、私は失敗とは違うものと捉えています。

 

野球の経験の事例では、その経験をすることによって、自分に「バランス感覚」という能力が身に付きました。

すなわち「中心選手の気持ちも分かるし、補欠選手の気持ちも分かる」というものです。

どっちの経験もしているので、どっちの気持ちも分かる。これは最後の大会でベンチから外れるという経験をしなければ身につかなかった能力です。

 

また、大人になって仕事をしていると、当然調子が良いときと悪いときがあります。

両極端の立場や状況を経験しているので、良いときも悪いときも「ずっとこの状態は続かない」という意識をもって仕事をすることができています。

 

後輩に接するときもそうです。当然、上手くいっている人、そうでない人の両方と接する機会がありますし、一人の人でも上手くいっているとき、そうでないとき、両方の場面で接することがあります。

それぞれの人や状態に応じて共感できるので、相手の気持ちを推し量った接し方を考えることができるわけです。

 

このように、一見失敗に思えることでも、またその時は失敗だと思っていたことでも、「消化」することにより失敗ではなく「経験」になるということです

いっそのことネタにしてしまう、という方法もある。

自分の理想と反対の出来事を消化する方法の一つとして、「ネタにする」というものがあります。

私は自分の色々な経験をネタにしています。自虐系が多いのですが(笑)。

 

例えばですが、私は周囲に比べて体の成長が早く、昔から「大人っぽい」と言われてきました。いわゆる早熟系のタイプです。

小学校5年生の時点で身長が160㎝ほどありまして、声変わりもしていたし髭も生えてきていた、そんな感じです。

ちなみに今現在165㎝しかないので、いかに早熟だったかがお分かりいただけるかと思います(笑)。

 

当然、周囲からは色々と言われました。じじい、お父さん、おっさん、などなど。(全部似たような感じですが)

背が高いだけならよかったのですが、思春期特有の悩みとかもあるわけです。

例えば、ニキビ、脂、など。これもやっぱり言われるわけですね。ニキビをチョコレート菓子に喩えて、クランキーって言われていた時期もありました。

 

これらのことって、当然理想の状況とは異なるわけですが、私は挫折や失敗とは捉えず、「ネタにする」という方法をとってきました。

 

脂のことであれば、逆に指に顔の脂を取って、「おう、脂だ、つけてやるぞ」って反撃してみたり、実年齢よりかなり上に見られることを逆手にとって、何歳?って聞かれたら、逆に何歳に見えます?って聞き返してみたり。(今でもだいたい上に見られるので、初対面のときにはアイスブレイクにも使っています)

 

ちなみに、実年齢より上だと言われたとき、だいたいの方が「落ち着いていますね」というフォローをしてくださるので、「気を使わなくて大丈夫ですよ、私の辞書の中では、落ち着いている=老けている、と翻訳しておりますので」って返しています(笑)。

 

事例は何でもいいのですが、何かあったらそれを笑いのネタにしてしまう、というのは結構有効です。

それで笑ってもらえたら自分も得した気分になりますからね。

 

こんな動画がありました。最後まで聴いてみてください。とても参考になりますよ。

まとめ やっぱり最後はセレンディピティ

失敗や挫折を消化する思考法について書いてきました。いくつか事例を書きましたが、実際の仕事での出来事にあてはめて「消化する」を実践してみてください。

 

失敗と書いて成長と読む、とか、人生に失敗などない、という格言を聞いたことがありますが、これらはまさしく私の言葉でいう「消化する」ということです。

 

やはり、どんな経験も無駄にならず、いつかどこかで自分にとってプラスに働くときがくる、という思考法は持っておくとよいです。

そう思うことが自分のキャリアに対する自己肯定感を高めてくれます。

 

まあ、いつどこでどんな風にプラスに働くのか、全く分からないことがまた面白いところなんですが。

 

セレンディピティの考え方が、自分のキャリアに対する自己肯定感を高めてくれますので、ぜひインストールしてみてください。




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