営業の仕事やってて意味あるのかな、会社としては意味があるんだろうけど、自分にとって何の意味があるんだろう。
こんなこと思うことありませんか?私はありました、特に新人時代に。
今思い起こすと、頑張ってきたこともありますし、仕事だと割り切ってこなしていたこともあります。
しかし本当に不思議なことに、新人時代に「何の意味があるんだ」と思いながら頑張ってきたことに、今の自分が救われているということが起きています。頑張っていたときは、まさかこんな風になるなんて想像もできなかった世界観なんですよね。
今日は、目の前の仕事を頑張ると見つけられるいいこと、について書きたいと思います。
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日々、こんなことを感じている方はぜひ最後まで読んでみてください。
きっと、今の仕事を頑張る意味が見つけられますよ。
★CONTENTS★
意味あるのかなと思いながらやっていたテレアポが・・・。
私が新人時代に、目の前の仕事を頑張ってよかったと思うこと、それはテレアポです。
内容がテレアポである必要はないのですが、頑張ってよかったと思うことの一つの事例として読んでいただけたらと思います。
上司の下請けでテレアポ。この仕事、意味あるのかなと思いながら。
私は新卒で銀行に就職しました。配属されたのは営業店です。2年目から外回りの課に配置されました。
そこで私に与えられた仕事の一つに、新規顧客へのテレアポ業務がありました。
取引がない顧客に対し、ひたすら何件も電話をしてアポイントを依頼するという仕事です。アポイントを獲得したら、それを新規開拓を統括する上司に渡し、その上司が担当者に振り分ける、という流れの仕事でした。
時間を見つけては電話し、アポが取れたら上司に渡す、ひたすらこれを繰り返していました。
最初はアポが取れると嬉しく楽しいと思いながらやっていたのですが、毎日やっているとだんだん飽きてくるわけです。「自分がアポに行けるわけでもないし、毎回しゃべること一緒だし、これやってて何か意味あるのかな」、いつしかそう思うようになっていました。
とはいえ、支店では新規開拓が推進されていましたので、その起点になっていると考えれば何かしら意味があるのだろうと思いながら続けていました。
このテレアポ業務が、後の私のキャリアを後押しする大きなポイントになるのですが、当時はそんなこと想像すらしていませんでした。
偶然の転機。チャンスを掴めたのはテレアポをしていたから。
人事異動の月になり、それまで新規開拓を統括していた上司が異動になり、新しく着任した方が新規開拓の担当になりました。
その方が「お前も2年目だしそろそろ自分で新規回ってみれば」と言ってくださったのをきっかけに、自分でも新規開拓をするようになったのです。
それまでテレアポをひたすらやっていたので、アポを取ることには抵抗がありませんでした。
アポを取って訪問する、これを繰り返しているうちに、徐々に成果が上がり始めます。「決算書をもらいました」「資金需要の話をいただきました」など。話の取っ掛かりをつかめれば、あとは上司に聞いて物事を進めていきます。
それを繰り返すうちに、新規貸出先の実績が挙がっていったのです。
さらに、新規開拓に取り組んでいると工夫をするようになります。アポが取れた訪問先と支店の間のエリアの開拓先リストを作り、アポの帰りに飛び込みしながら帰ってくる、という方法を思いつき、訪問数を増やしていきました。
テレアポからの顧客に加え、飛込からの顧客からも実績が挙がるようになり、3年目の上半期には支店内で一番多くの新規顧客を開拓するようになっていました。
自分のスキル=新規開拓力と定義できるようになった。
上司の下請けでやっていたテレアポが起点となり、新規開拓営業で実績を挙げることができました。
いつしか自分の中に「新規開拓が得意である」という意識が根付くようになりました。
そして、この新規開拓力が転職後にも私のキャリアを後押ししてくれることになったのです。
転職先で自分の身を助けてくれたのが、あの時のテレアポ体験。
5年間の銀行員生活を経て、私は人材サービス会社に転職をしました。最初は法人向けの求人広告営業職としての入社です。当初半年は、新規開拓もしますが既存の引継ぎ顧客もあり、広いスタイルの営業を経験しました。
銀行から人材サービス(それも広告営業の部門)ということもあり、社風もビジネススタイルも何もかも全然違いました。
業績面でもメンタル面でも苦戦し「転職したのが間違いだったかな、会社にもなじめた感じがしないし、月曜が来るのがしんどい…。」そんなことを考えながら仕事をしていました。
入社半年後に転機が訪れます。営業部門で新規開拓専門のチームを立ち上げる、という方針が打ち出されたのです。メンバーは有志、やりたい人が手を挙げて集まって作りたい、というものでした。
ここで私は手を挙げました。
20名近くいる中で手を挙げたのは3名しかいませんでした。ここで手を挙げられたのは、銀行員時代に「自分が新規開拓が得意である」という自己認知を持てていたからです。
結果論ですが、それまで色々とくすぶっていたのが、新規開拓チームに入ってから実績を挙げられるようになり、その時同じチームだった方々のおかげで会社にもなじむことができ、月曜が来るのが嫌でない、という状態までマインドが前向きになりました。
まとめ 当時の自分に「あの時頑張ってくれてありがとう」と言いたいこと。
新規開拓をできることが自分の強みであるという点について、そう思うことができたのは他でもない、新人時代の自分が下請けのテレアポを頑張ってくれたおかげです。
「自分にとって何の意味があるんだ」と思いながらやっていたテレアポですが、それが新規開拓に行ってみろと言われたチャンスを掴む起点になり、新規開拓チーム立ち上げ時に手を挙げる自信を与えてくれ、実績を上げる原動力になってくれているわけです。
当時は、まさか自分が一番新規開拓をできるだなんて思ってもいませんでしたし、ましてや転職すること・転職した先で新規開拓を武器に実績を作れる姿なんて、微塵も想像できていませんでした。
繰り返しになりますが、あの時テレアポを頑張ったこと、これが私のキャリアを作ってくれたと言えるのです。
仕事を頑張ると見つけられるいいこと、それは未知の可能性を後押ししてくれることです。目の前の仕事に打ち込むことが、想像もしなかった姿に自分を導いてくれるかもしれません。
そうなればきっと、あの時に自分にありがとうと言ってあげられますよ。




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