後悔先に立たずという言葉があります。「もうしてしまったことはもう取り返しがつかないから、熟慮してから物事をすべきである」という意味で遣われますね。
私はこの「後悔先に立たず」よりも、やろうと思っていたことを「やらなかったこと」の後悔の方が、強く長く自分の中に残ると思います。
例えば、普段私が転職支援の仕事をしていて感じるのが、「転職活動をすること」の効用です。「転職をすること」ではなく「転職活動をすること」です。
転職活動をして内定を得るところまで行って、最終的に現職に残留するという選択を取られる方がある程度の数いらっしゃいます。
それらの方々の多くは、転職活動をしてみて現職に残る方がよいと思えた、意外と今の会社はいいところだと思った、などの感想を抱かれ、以前よりも前向きな気持ちで仕事に臨めそうです、とおっしゃっることがほとんどです。
そのような事例を数多く見ていることもあり、転職活動をしてみること、つまり何かをやってみることには価値があるのではないか、と思うようになりました。
今日は、やらなかったことに対する後悔の大きさについて、私の考えを書いてみたいと思います。
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シンプルに「やらなかった後悔」は大きい。
「やろうかどうか迷っていることがあるなら、やってみたらいい」これが私の考えです。※もちろん悪いことはやらないという選択をしましょうね。
これは、多くの方が主張していることだと思いますが、私のそれに賛成の立場です。理由は、やらなかったことの後悔があまりに大きいと感じるから。それに尽きます。
15年以上経った今でも後悔している「やらなかったこと」
中学時代の話になりますが、今でも「やっておけばよかった」と思う場面があります。2年生の中体連です。以前の記事でも書きましたが、私は小学校から高校まで野球部に所属していました。
中学で最大の大会である中体連で、2年生のときに1番センターで出場しました。試合結果は僅差(1点か2点の差)で1回戦負けでしたが、僅差で競った相手校が地区優勝を果たしていたので、あそこで勝てていれば……という大会でした。
今でも後悔している場面がこの試合にあります。第一打席の2球目(自分が大好きなコース・速さの球)を振らなかった、という後悔です。
当時の私は、1番バッターはできるだけ数多くの球を投げさせて、球種などの情報をチームに伝達する、というセオリ―のようなものを馬鹿正直に信じていました。それにとらわれていたが故に、絶好球が来たにもかかわらず振らなかったのです。
後悔を挙げればきりがありませんが、
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こんなことを考えてしまうのです。あれから15年以上が経過した今でも、その時の映像がイメージできるぐらいです。
色んな場面で「やらなかった後悔」は生じ得る。だから準備するんだ。
やらなかった後悔は、何も部活やスポーツの場面だけで生じるものではありません。
仕事でも、あのプロジェクトで・あの場面で手を挙げればよかった、とか、感じたことはないですか?
本当にしょうもないことですが、私は「あの場面であの野次を飛ばしたらウケただろうに」なんていう次元のことまで後悔しています(笑)。
就活でも、企業の面接や説明会の場面で質問をしなかった、ということはないでしょうか?
就活や転職活動は一期一会なことも多いので、何か気になったことがあったら聞いた方がいいと思います。質問をしなかったその時間はもう帰ってきませんからね。
振り返ってみると、やらなかった後悔をしないためには、チャンスが来た時「やろう」という行動を起こすために、準備をしておくことが大事であると思います。
自分の主張は何か、自分は何をしたいのか、を言語化しておくことも大事ですし、「迷ったらやる」と決めておくことも大事です。
私の中体連の話からも分かる通り、やるかどうかを迫られる場面は、突然・短い時間でやってきますからね。
まとめ
便利な世の中になって、黙っていても色んなものが満たされる日常があるのかもしれません。
ただ、自分が得たい満足や結果は、自分が行動をしないと手に入れることはできません。誰かが運んできてはくれないです。
行動を起こし、やらなかった後悔を減らして充実した人生を作っていきましょう。




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