やりたいこと探しってみんなよくやりますよね。頭のなかでうーんって考えたり、ノートに書いてうーんって考えたり。仕事でやりたいことないな、と思ったり。
やりたいことをやっている人はイケてるとか、やりたいことを見つけることが善、みたいな空気があるのでしょうか。見つからないと、なんかしんどかったり、テンション下がったりするんですよね。
就職先の決め手なんかを聞いたりすると、枕詞のように「やりたいことが決まっていなかったので」なんていう人が多くいます。
でも果たして、やりたいことが決まっていることが、良いことなのでしょうか。やりたいことが決まってない場合、どうすればいいのでしょうか。
私なりの考えを書いてみたいと思います。
今回の記事では、この本が参考になります。
計画とか目標から解放されて、今の自分にフォーカスする気持ちになれます。よかったら併せて読んでみてください。
★CONTENTS★
やりたいことが決まっているに越したことはない。でも。
やりたいことが決まっていて、それに向かって邁進している自分がいる、毎日頑張っている、こういうのは素敵ですよね。
きっと日々のことにやりがいや意味を見いだせていて、充実しているんだろうなって思います。いいことです。
では、その反対にやりたいことが決まっていないのはいけないことなのか、というとそんなことはないと思うんです。
この本には、下記のような記載があります。
目標や夢がないからという理由で失敗した事業を、僕は知らない。おもしろいことに、夢や目標こそが成功の秘訣だということは数え切れないくらい耳にするけど、いざその夢なり目標なりを実行に移して市場に入り込むと、十人中九人が失敗する。ろくでもない秘訣だね、そんな目標や夢なんて。
以前、キャリア=過去という話を書きましたが、過去は安定していますが、未来は不安定です。生きていれば毎日色んな情報や出来事に触れるので、それらによって価値観や考え方が変わっていくのは、ごく自然なことです。
よって、今やりたいと思っていることを、1年後3年後5年後・・・、やっていたいと思っているかどうかなんて分からない、ということです。
私の知人に、やりたいことが昔から決まっていないけど、充実というか幸せに過ごしている人がいまして、先日彼と話をしたんです。
彼が言っていたのが、以下の言葉です。
やりたいことがないっていう事実を受け止めて、今の状況で最大限の価値を発揮すると決めているから、やりたいことがなくても気にならない。
一番不幸なのは、やりたいことがないのを理由に、文句と不満ばかりを言って、現状に一生懸命になれないこと。
自分はどのパターンか。
彼の話を聞いて、そうかと納得しました。私の頭の中で、状態が3つに分類できるなと思ったんです。
|
同じ「やりたいことがない」状態であっても、2と3では大きく世界観が違ってくると思います。
やりたいことがないのであれば、今あることに精一杯取り組むという意思決定をしてみてはいかがでしょうか。
そういう人が、何か見つかったときにチャンスを掴めるのだと思います。
まとめ いつでもチャンスを掴める状態になっておこう。
ちなみに、以前の私は3の状態でした。
よくありがちですが、「俺はこの会社に一生いるつもりで入ったわけじゃない。いつか転職するって決めているから、今の仕事はそんなに熱くやる必要ない」って思っている人間でした。今考えるとお恥ずかしい。
こういうマインドの時って、その仕事を頑張っている人を「なんかここで頑張って出世していこうと思ってんだな」と冷めた目で見たりしちゃうんですよね。
でも、転職相談を受ける今になって思うのですが、頑張っていた人には必ず語れる話があります。
仕事で心がけていたこと、仕事で大事にしていたこと、工夫したこと、逆境をどう乗り越えたか・・・など。
こういう話しって、頑張った人にしかできないんですよね。そして次の仕事を探すときに評価されるのは、やっぱりこういうところだったりする。
もし、過去の私のようなマインドで仕事をしている人がいたら、ぜひ伝えたい。
そこにずっといるかどうかは関係ない、今の仕事に対して一生懸命になった方がいい。
チャンスが到来する可能性はコントロールできないが、到来したチャンスを掴める可能性はコントロールすることができる。
チャンスが来た時に掴める状態になっておきましょう。




コメントを残す