私は3年弱前に転職を経験しました。よく聞かれるのが、「転職してよかった?」という質問です。シンプルだけどなかなか難しい(笑)。
今の私は、即答で「よかったです」と答えることができていますが、そうでない時期もありました。転職したことを後悔した記憶もあります。
「転職が成功だった」と言える人には、ひとつの共通点があると思います。それは「正しい選択をするのではなく、選択を正しくする」というマインドを持っていることです。
「転職してよかった?」に対する、自分なりの答えについて、書きたいと思います。
★CONTENTS★
何が整えば「転職してよかった」のかを整理する。
そもそも、転職には不確定要素・変動要素が極めて多いということを認識しておく必要があります。
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他にも、家庭がある場合、両立のバランスはイメージ通りか。
などなど、挙げるときりがないくらい色んな要素が絡んできます。
加えて、人間は環境が変わることにストレスを感じる生き物です。それがどれだけ望んで手に入れた環境であっても、です。
転職してよかったかどうかを考えるには、何が整えば自分にとって「よかった」と言えるのか、整理することが大事です。
「整っていないこと」を「整えるために」行動する。
何が整えば自分にとって「よかった」と言えるのか、これは入社前に決められるのであればそれでもよいですし、入社後に見つけてもよいと思います。私の場合は入社後でした。
冒頭に書いた通り、私は今でこそ転職して良かったと即答できますが、入社後半年くらいはそうでない時期がありました。会社に行きたくない、辞めたい、と弱音を吐きまくる毎日を過ごしていました。
当時まだ1歳だった息子が、いたずらで私の仕事用カバンに入れたおもちゃを仕事中に見つけて、帰りたくなって泣きそうになる、ということもありました(笑)。
私の場合、2つのことがストレスの原因だった。
当時は頭の中をしっかり整理できていなかったのですが、今になって思うと大きく2つのことが私にとってはストレスになっていたと感じています。
- 人間関係
私の場合は銀行から人材サービス業への転職でしたので、社風も文化も180度違いました。特に何かをされたわけでもトラブルがあったわけでもありませんが、周囲から「真面目でとっつきにくい人・うちの会社と合わなそうな人」という印象を持たれているんだろうなというのを感じる日々でした。
- 業績の状態
入社して数か月は順調にノルマをクリアしていたのですが、それを継続できる感覚をつかめず、こんなことをずっとやり続けるのか、と弱気になっていました。
変なプライドが邪魔をして、人がいるところでテレアポをする(自分のテレアポを聞かれる)のが嫌で、別フロアのあまり人がいないところで一人で電話をする、そんな時期もありました。
所属したチームも自主性を重んじる空気、かつ、職場がフリーアドレスであったため、人と交わろうとせずに壁側の席を好んで、日々黙々と仕事をしていた記憶があります。
そんな状態で仕事をしていたので、どんどん勝手にメンタルが削られていく、そんな日々でした。
変わらなければならないのは自分。変わるためにきっかけをつかむ。
当時は上に書いているほど要因を整理できていなかったのですが、何か上手くいかない、会社行くのがしんどい、そんな状態でした。
入社して半年を経過したころ、あるきっかけがありました。
営業チームにおいて、新規開拓のみを専門でやるチームを立ち上げるという方針が発表され、希望者を募るという話が出たのです。
過去の経験から、私は新規開拓が好きだったので、思い切って手を挙げました。自分で何かを変えるきっかけをつかもうと考えたのです。
当時社内で、新規開拓は難易度が高いと認識されており、20名近くいるメンバーの中で手を挙げたのは私を含めて3名のみでした。
加えて、フリーアドレスで一人で仕事をしていたのですが、新チーム結成を機にチームで集まって仕事をしようということになり、他のメンバーと同じデスクで仕事をするようになりました。
最初はぎこちない感覚もありましたが、一緒に仕事をしてみると、壁を作っていたのは自分であったことに気が付くことができたのです。
それをきっかけに話せる人も増え、徐々に自分の中の氷が解けていくのを感じました。
結局、私にとっての「転職してよかった」と思えるポイントは、人間関係のストレスを減らして楽しく出社できること、実績を挙げている状態を作ること、の2点であったと理解したのです。
まとめ
結論として、転職してよかったかどうか、つまり、決断が正しかったどうか、との向き合い方について、私は下記の通りだと感じています。
決断が正しかったかどうかを考えるのではなく、決断が正しかったことにしていく方が、何倍も建設的である。
新しいチームの結成というきっかけがあったことは、私にとって追い風でした。
それを掴みにいったこともそうですが、掴んだ後にその決断が正しかったことにしようと、結果を出せるように踏ん張ったこと(周囲と打ち解けに行ったことなど)の方が、ポイントとしては大きかったのだと思います。
もちろん、人道的に耐えがたい仕打ちを受けているとか、体や心に支障をきたしている場合は、そんなことは言っていられないので、早めに逃げて軌道修正をしましょう。
そうでない場合は、自分が変わることが一つの解決策になります。自分の決断が正しかったのかを他人が決めてくれることはないですからね。
決断が正しかったかどうかを考えるのではなく、決断が正しかったことにしていく方が、何倍も建設的である。
ぜひ参考にしてみてください。




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