理由ときっかけの違い。自分で決める人生を送るために自覚しておくべきこと。




今日は、すべての選択は自分がしている、ということについて書きたいと思います。本当の自分を知るヒントになると思います。

キャリア相談を受けていると、なぜその選択をしたのか?と質問をすることがよくあります。

答えを聞いたときにスッと納得できるときと、モヤっとするときがあり、この違いは何なのかと考えてみました。

私の中で一つの答えが見つかったので、まとめてみたいと思います。

  • なぜそれを選んだの?と聞かれると答えにいつも困ってしまう。
  • もっと自分で自分のことを決められるようになりたい。
  • 知らず知らずのうちに人のせいにしてしまっている。

もしあなたがこのようなことに悩んでいるなら、今回の話によって自分の意識を変えるきっかけを得られるでしょう。ぜひ最後まで読んでみてください。

人は「なぜ」と聞かれたとき、「理由」ではなく「きっかけ」を答えることがある。

無意識にやりがちな話なのですが、人は「なぜ」と「理由」を聞かれているのに、理由ではなく「きっかけ」を答えることがよくあります。

理由ときっかけは似て非なるもので、両者の決定的な違いは、「自分が決めているかどうか」という点です。

例えば、こんなやり取りをすることがあります。―――――――――――――――――――――――――――――――

自分:就活のとき、なぜ今の会社を受けに行こうと思ったんですか?
※ここでは理由を聞いています。
相手:えーと、最初は特に見ていなかったんですけど、友だちがここ受けた方がいいよって言うので受けました。
※ここで相手は受けた理由ではなく「きっかけ」を答えています。
自分:そうだったんですね。そのお友だちにすすめられて、受けに行こうと思ったのはどうしてだったのですか?
※ここで再度理由を聞いています。
相手:福利厚生とかよさそうだし、安定してると思ったので、受けてもいいかなって。
※ここで相手は「理由」を答えています。

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この例でも分かる通り、受けると決めたのは他ならぬ自分です。

人生における選択・意思決定は常に自分がしているのです。

自立的な人生を送るためには、まずこのことを自覚する必要があります。

きっかけを理由だと思い込んでいると、どうなるのか。

上記の例のように、きっかけは自分以外の何かから与えられるものである一方で、選択は自分がするものです。

何かを決めた理由、選択した理由をいつも自分以外の何かから与えられるもの=きっかけとして認識していると、自分が人生の選択をしていることに気が付けず、こうなったのはあの出来事=きっかけのせいだ、上記の例でいえば、この会社に入ったのはあの友だちがここ受けた方がいいよって言ったせいだ、なんていう思考回路が働くようになり、どんどん人生は自分で決められないものである、と認識するようになってしまいます。

ですが、すべての選択は自分がするものす。

上記の例でいえば、受けた方がいいというすすめを受け入れたのは自分です。行かないという選択だってできたわけですから。

それを自覚することにより、人生は自分の選択の結果でできている、人生は自分が決めてきた、という考え方をすることができるようになります。

そう思うことができれば、これからの未来だって、自分で作っていけると思えるのではないでしょうか。

まとめ

本当の自分を知り、自律した人生を送るためのポイントをまとめましょう。

  • 人生における選択・決断をする権限は自分にある。
  • なぜと聞かれたとき、「きっかけ」ではなく「理由」を答えられているか考えよう。
  • きっかけは自分以外の何かが与えてくれるもの、理由は自分の中にあるもの。

自分が決めてきた、ということを認識したとき、これからも自分が決めていけるんだという力が湧いてくると思います。

小さいことからでもいいです、過去の決断・選択の理由を振り返ってみましょう。




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