前職の転勤で札幌から東京に来て、約4年が経ちました。今となっては慣れてきましたが、これまで住む場所の変化によって色々な問題・課題に遭遇してきました。
今回はそのひとつ、妻のコミュニティ問題の経験について振り返ってみようと思います。
■幼稚園入園前の時期に発生した問題
我が家は、私が仕事をしており妻が専業主婦をしています。転勤してきて数ヶ月で、第一子である長男を妊娠しました。地元札幌での里帰り出産を終え、東京の自宅に妻が戻ってきてからは、私が休みの日以外、妻に子育てと家事を両立してもらっています。
子どもが0-1歳の時期は特に気にならなかったのですが、2歳くらいになったとき、ある問題が発生しました。コミュニティの問題です。
■転居先に友人や知人がいない
私自身は学生時代の友人が関東にいたり、職場で知人ができたりと、東京でコミュニティを作ることに特段苦労はなかったのですが、妻は地元で過ごした期間が長く、友人の多くが地元に残っていたため、そういった知人や友人が関東にはほぼいませんでした。
子どもが1歳くらいになると、周囲の同じくらいの年齢の子たちと遊ばせたいという思いが出てきたり、子ども自身も他の子に興味を示したりすることがよくありました。
近所の児童館や公園に連れて行くものの、既にコミュニティが出来上がっていることも多く(家が近くて知り合い/下の子のときから知り合い・・・など)、なかなか友だちを作ることができないでいました。
■行動を起こしてみる
妻から相談を受けたときは、なるほど、それはしんどいな、と思いました。「ちょっと声をかければいいじゃん」とか、言ってしまいそうですが、自分を社交的でないと認識している妻には難しいでしょうし、私自身も正直人見知りなので、気持ちが大変よくわかります。
ただ、何もしないでいては何も変わりません。誰かが友だちを運んできてくれるものでもありません。
同じくらいの子どもとその親が集まる場所、かつ、公園や児童館のような既存の関係が持ち込まれそうな場ではないを所を探そうと考え、「幼児教室」を調べてみることにしました。
■いろいろあった幼児教室
「幼児教室 住んでいる地域」で探すと、色々なタイプの教室が出てきました。
勉強系/習い事系/知育系・・・など。結構たくさんあるんですよね。今回の目的は、子どもに何か知識や能力を身につけさせたいというものではなく、子どもが同じくらいの年齢の子と遊べること、あわよくば親の友だちができることでしたので、それが実現できそうな内容を選ぶことにしました。
選んだのは近所の「リトミック教室」というもの。週1回・1時間弱、音楽に合わせて踊ったり、簡単なゲームをしたり、という内容のようですが、2歳くらいの子のコースだったので、結構自由に遊びまわっていたようです。
その教室に9か月ほど通い、2人ほどの友だちが妻にもできたようで、教室の後にランチに行ったり、近所の遊び場で合って遊んだりと、子どもにも親にもつながりができたようです。
■この出来ごとから感じたこと
ひとつは、0歳~2歳の幼稚園に通う前の段階の妻と子どものコミュニティについて。今は上の子が幼稚園に通っていて、友だちも自然とできたりしているようですが、それまでは親が積極的に外に出ないと、子どもにも外と関係を作る機会がありません。
公園や児童館でも友だちを作ることは可能かもしれませんが、それもタイミングやその場の空気感など、当事者にしか分からない要因で上手くいったりいかなかったりします。
東京に限らず、縁のない地域で暮らすことになった場合は、今回のようなことが起きる可能性があるのだと思います。
ふたつめは、問題を感じたら行動を起こしてみることが大事だということ。黙っていても誰かが問題を解決しにきてくれることはありません。
妻が私に相談をし、私が幼児教室を調べるという行動を起こし、妻がそこに通うという決断をしたからこそ、妻にも子どもにも友だちができるという結果を得ることができました。もちろん子どもが嫌がらずに通ってくれたというのも大きいのですが。
もし同じようなことで悩んでいる方がおられたら、幼児教室を探してみるのも一つの手かと思います。




コメントを残す