ビジネスモデルとは。超シンプルな3つの箱のフレームワークを用いて簡単に図解してみた!




仕事をしていると本当にたくさんの横文字に出会います。「まったく意味が分からない」ものから、「なんとなく意味は分かるけれど、説明してって言われたら分からない」ものまで、我々は本当にたくさんの横文字に囲まれて仕事をしています。

今回は元銀行員である私が、「なんとなく意味は分かるけれど、説明してって言われたら分からない横文字」の代表格であるビジネスモデルという言葉について解説します。

ビジネスモデルとは、を簡単な3つの箱を使って図解してみました。

これを理解して営業するのと何となく営業するのとでは、仕事の質に格段に差が出たのを覚えています。

むしろ、これさえ知っていればある程度仕事は形になると言っても過言ではないと感じているくらい、ビジネスパーソン(特に営業)をしているあなたには知っておいて損がない内容です!

ビジネスモデルとは商流のことである。

結論から言うと、ビジネスモデルとは商流のことです。

商流とは、商いの流れと書きますね。

商いの流れとは、物やサービスとお金の流れのことです。
図に書くと分かりやすいので、図にしてみましょう!

要するに、ビジネスモデルとは、

その会社が、

「どこにお金を払って何を調達し:支払先」

「調達したものでどのような付加価値を創造し:自社」

「何を提供してどこからお金をもらっているのか:売上先」

このことを意味しています。この一文が全てであり、めっちゃ大事です!

法人顧客を担当したら、まず3つの箱を書いてみよう。

例えばですが、メーカー(製造業)のビジネスモデルを書いてみましょう。

  1. 「支払先:どこにお金を払って何を調達し」 メーカーや商社にお金を払って、材料を調達します。
  2. 「自社:調達したものでどのような付加価値を創造し」 技術力や特許などの知的財産等を使って、材料を商品に変える、という付加価値を創造します。
  3. 「売上先:何を提供してどこからお金をもらっているのか」 ユーザーに商品を提供してユーザーからお金をもらっています。

といった具合にビジネスモデルを把握するわけです。

上記は単純化した事例ですが、実際の企業を見るときはもっと具体的に情報を見ていきましょう。

  1. 支払先にはどういう属性の会社が多いのか 例:専門商社・総合商社/大企業・中小企業/国内・海外/首都圏・地方・・・など。
  2. 自社にはどういう特徴があるのか 例:技術者の特徴/経営者の特徴/特許の有無/設備の特徴・・・など。
  3. 売上先にはどういう属性の会社が多いのか 例:どんな業界/大企業・中小企業・官公庁・民間/国内・海外/代理店・直販・・・など。

このようにポジションごとに分けて特徴を把握していきましょう。

私が銀行員時代にやっていた事例ですと、

  • 商流を把握し、支払先や売上先に外国の名前が出てきたらすぐに外国為替や国際業務取引の提案を考える。
  • 支払先や売上先に、自分が担当している別の顧客の業界が出てきたらその顧客を紹介する、人や不動産の需要があれば情報提供をする。

などなど、商流から導かれる情報をもとに、提案活動や顧客開拓活動をしていました。

「お客さんのこと理解しろー!」とか「お前は全然お客さんの事分かっていない!」と言われることがあると思いますが、商流を抑えることで、ある程度はその顧客の理解ができた状態を作れるのです

また、同じ業界の会社を複数担当すると、各社を比較をしてさらに理解が深めていくことができます。

まとめ

ビジネスモデルや顧客理解など、何から手を付けたらよいのか悩むこともあるとあると思いますが、理解の第一歩は「商流を知ること」です。

「支払先・自社・売上先の3つを理解する」という極めて簡単な内容ではありますが、これをやるだけで商談での会話の内容や提案の中身が、全然違ってきます。

あなたも商談前の準備で企業のホームページを見ることがあると思いますが、漠然と眺めるだけでなく商流図にあてはめて眺めるだけで、準備の制度は格段に上がると思います。例えば、売上先が民間なのか官公庁なのかが分かるだけで、イメージしておくべき会社の雰囲気が全然違いますよね。

この観点を習得できたのは本当に良かったと思っています。銀行に入ってよかったと思うことのベスト3に入ります(笑)。

まずは3つの箱を書いてみる。慣れてくると書かなくても頭でイメージできるようになってきますよ。ぜひお試しください!




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